11月4日(日曜日)の夜から床暖房を入れました。
今週は少し気温が上がると天気予報で言っていたので、来週からかな?と思ってたけど、いろいろな理由が重なって入れることにしました。
理由その1 夫が夜勤になる
今週は夫が夜勤なので、仕事を終えて帰ってくるのが夜中です。
昼間は気温が上がっても、夜は激寒みたいですね。
寒い中帰ってきて、家の中も寒かったらかわいそうかなーと思って、入れることにしました。(上から目線?笑)
理由その2 子どもが風邪をひいた
いつも元気で暑がりな子どもたちだけど、2人とも風邪をひいてしまいました。
長男はくしゃみと鼻水、長女は熱が出て病院へ行きました。
長女は半日で元気になったけど。(すごっ)
やっぱり夜間に室温が下がって朝方寒く感じることが増えたので、そのせいかな?と思っています。
その他、私が冷え性で寒いのに耐えられないってのもありますが、重ね着すればまだ大丈夫だったので、やっぱり上の2つが床暖房を入れようと思った大きな理由です。
始めの設定温度は?
わが家は昨年の12月に入居していますが、引き渡しの時点ですでに床暖房がONになっていたので、自分たちでONにするのは初めてです。
なので、始まりの温度などがまったくわかりません。
そこで、一条工務店アプリを見てみると。
お知らせ→季節のお知らせにありました。
以下引用。
運転方法のポイント
◼︎設定温度の目安
シーズン始め等、家全体が冷え切っている状態から床暖房をご使用になる場合は、家が暖まるまで、設定温度を35℃~40℃と高めに設定し、24時間連続運転を行いましょう。家全体が暖まった後は、輻射熱の効果で低い温度でも暖かく感じます。
引用終わり。
ほう、じゃあ35℃から始めてみようかな?
ただ、入れようとしたときのリビングの室温が23度近くあったんです。
室温がまだ高めで、外気温もそれほど低くありません。
それでも35℃にしたほうがいいか悩んだけど、まずは書いてある通りにしてみました。
ちなみに、わが家の床暖房の快適な温度については、こちらの記事↓
に書いていますが、だいたい室温22℃以上を目安にしています。
室温はそこまで低くないですが、足元が冷えているのといないのとでは大違いで寒いので、入れることにしました。
床暖房をONにしたのは21時30分。
安い深夜電力でガンガン温度を上げたかったので、
- 22時まで22℃
- 夜22時から翌朝6時まで35℃
- それ以降は22℃
という設定にしました。
35℃を24時間やったほうがいいのか、これも悩みましたが、まずは夜間のみにして様子を見ることにしました。
久しぶりに床暖房のリモコンパネルを触ったら、やり方忘れてました。笑
でもポチポチ触ってたらなんとか思い出しました。
まいにちタイマーで、全館上記の温度に設定。
このとき21時30分。
さて、翌朝暖かくなってるかな?
予想外、効きすぎた床暖房
と、そのまま寝ようと思ったけど、ちょっと用事があって22時30分頃、リビングに行こうと布団から下りたら、床があったかい!!
今まで感じたことないほど温かい。
というか、熱い??笑
確実に床暖房の影響です。
どうやら、それほど外気温も室温も低くなかったおかげか、循環水が温まるのが早かったみたいで。
(わが家の循環液は水道水タイプです。)
29坪という小さな家というのも良かったのか、床暖房を稼働してから1時間ほどで床が熱く感じるくらいになりました。
高い温度のホットカーペットに乗っていると、ひからびそうになりますよね。汗笑
あれみたいなもので、この温度が続いたらヤバイ!
これじゃ家の中が真夏になってしまう!!
と焦ったので、床暖房の設定温度を下げました。
とりあえず、35℃→26℃にしました。
この温度は何となくです。汗
床は熱くなったとはいえ、家全体はまだ冷えていると思ったので、朝6時までは少しずつ温めようと思って、低すぎない温度にしてみました。
翌朝。
朝起きると、いつもより床が冷たくないし、寒くない。
あぁ、この床暖房の感覚久しぶり。笑
室温計を見てみると。
このとき6時30分頃です。
室温は22.9℃→23.3℃に上がっていました。
室温は、昨日までとそんなに変わらないけど、床が冷たくないだけで、やっぱり寒さが違いますね。
最近、朝起きてすぐ靴下を履かないと床が冷たくて耐えられませんでしたが、この日はしばらく裸足でも大丈夫でした。
ただ、設定温度を22℃にしてあると、夕方になると床が冷たく感じました。
家族の意見を聞いて、寒いようなら少しずつ温度を上げていきたいと思います。
始まりの消費電力は?
気になるのが電気代ですよね!
一条工務店アプリで、消費電力を調べてみました。
4日と5日の消費電力です。
見にくかったらすみません。汗
21時→22℃。そこまで消費電力は増えてませんね。0.4kWh。
22時→35℃。少し上がって1kWhになりました。
23時→26℃。また下がって0.2kWh。
前日と比較してみます。
わかりやすいように数値で比較してみます。
22時、0.5kWh→1.0kWhになってますね。
床暖房の消費電力は厳密に測ることができないのですが、0.5kWhの差なので、床暖房を35℃設定でガンガン使ってたときの消費電力を0.5kWhとして。
これを電気代に換算すると、この時間は単価16円なので、半分の8円??
始まりの1時間は8円??
厳密には電気単価の高い21時30分にスタートしたからもう数円高いと思うけど。
それでも安っ!!笑
どこか間違ってない??笑
(ちなみに、夜中の0時~5時の間は、洗濯機の乾燥運転と、エコキュートの沸き上げがあるので、消費電力が増えています。)
まとめ
今回わかったことは、まだ室温も外気温もそこまで低くない秋の場合、床暖房の温度は一条工務店アプリに書いてあるような、35℃〜40℃で24時間稼働という高温設定にしなくても大丈夫そうということです。
もし高温設定をした場合は、こまめに様子を見ながら温度を少し下げてあげるほうがいいかもしれません。
すぐに床が熱くなるので。汗
そして稼働する際は、電気代が安い夜間などから入れ始めたほうが良さそうです。
わが家の現在の設定温度は、1階22℃、2階20℃にしてあります。
今週はやっぱり昼間は家の中より外のほうが暖かいくらいなので、もう1週間待っても良かったかも知れませんが、夜勤の夫に聞いたら、夜中、家の中がいつもより寒くない、と言っていたので、まぁ良かったかなーと。
もし、床暖房を入れるか迷ってる方がいたら、今の時期、そんなに電気代は高くならないので、少し寒いと思ったら床暖房を入れてもいいのかな、と思います。
朝起きたときの冷え方が違います。
昼間は低い温度に設定しておけばそんなに電気代はかからないので、タイマーで朝方温度を上げておく設定にするのもいいかもしれないですね。
具体的な室温の目安としては、子どもが風邪を引いてしまった一週間前の室温を参考にすると、わが家の場合、朝起きたときのリビングの室温が24℃を切るようになったら、床暖房の稼働時期と覚えておこうと思います。
寒くなってから床暖房を入れるより、少し暖かいうちから家の中を温めておいて寒さを感じないのも、快適な i-smart の暮らし方のひとつなのかなと思いました。