うちの夫は隔週で夜勤があります。
夜勤じゃない週(昼勤)は、夜子どもたちと入浴し、私も夫が出たあとすぐに入るので、電気代は特別かかりません。
問題は、夜勤の週です。
夜勤の週は、私と子どもは午後8時台にお風呂に入るのに対し、夫は午前4時台(日によって少し違う)に入ります。
約8時間あきます。
夏は、シャワーだけでいいらしいけど、冬は湯船に浸かりたいとのこと。
そのとき、どんな入り方が一番電気代がかからないのか、調べてみました。
あ、わが家は一条工務店の i-smart 。
お風呂は、i-スタンダードの、1坪タイプです。
エコキュートは、三菱製の標準タイプ。
i-smart のお風呂は、保温性が高く、翌朝でも数℃くらいしか温度が下がらないと聞いていました。
ただし、これにはいくつか条件があると思うんですよね。
- お湯の温度(高い方がいい)
- 湯量(多いほうが温度が下がりにくい)
- 浴室内の温度(高い方が下がりにくい)
- お風呂のフタ(重いフタの方が保温性が高い)
この条件が揃っていないと、保温性はあんまり高くないと思っています。(当たり前だけど。)
で、問題なのは、わが家、お風呂のフタは使ってないんですよね。
理由は、カビの温床になりやすいから。
掃除がめんどくさいから。
重いから。
正直、お風呂のフタ捨てようかと思ってたけど、夫に言ったら、「は?怒」って言われそうなので、物置に保管してあります。
いつか使うだろうか…。
そんな感じでお風呂のフタは使いたくないから、フタをせずにとりあえずいろいろ試してみることに。
追い炊き
まず、夫が入る際に、追い炊き(エコキュートのリモコン表示だと、「あつく」)をしてもらいました。
すると、跳ね上がる電気代!!
一条工務店アプリのグラフを見て、明らかでした。
20℃くらいまで下がった水を40℃まで追い炊きで温めると、電気代がすごくかかるようです。
これ、保温性の高いフタをしたとしても、8時間もすれば数℃の温度が下がるわけで、冬に湯船に浸かるには、追い炊きしないと寒いレベル。
でも、追い炊きすると、電気代が高くつく。
溜め直す
それなら、私たちが入ったあとお湯を抜いて、また溜め直してもらったほうが、電気代が掛からないのでは?
と思って、やってみたら。
やっぱり、溜め直したほうが、電気代は少なくて済むようです。
電気代のグラフを見ても、跳ね上がりませんでした。
実際の数値は測ってないのでわかりませんが、目で見てグラフの大きさが全然違うので、溜め直したほうが電気代はかからないと思っています。
でも、2回もためて、エコキュートの湯量は足りるのか?ということだけど。
- 昼勤……40℃で120リットル
- 夜勤……40℃で100リットル×2回
というため方をすることにしました。
これだと、1日の使用量、200リットルいきません。
ちなみに4人家族です。
なので、追加で沸かす必要もありません。
100リットルって、少なくない?!と思いますよね。
わが家は先ほども書いたけど、i-スタンダードバスなんです。
i-smart 標準のスマートバスより小さいので、100リットルでも自分と子どもが入ればおへその上までお湯がきます。
120cmの長男の胸の下まできます。
少ないと思ったら、「たっぷり」ボタンを押して、お湯を増やします。
たまには肩まで浸かりたいと思うこともありますが、そういう場合は「たっぷり」を1回押して、足りない分は寝転びます。笑
子どもがまだ小さいので、湯量を増やすとおぼれそうで怖いんですよね。
それに、子どもたちは冬でもたっぷりのお湯に浸かると暑いようで。
洗濯でお湯の再利用もしないので、たくさんためるのがもったいないのもあるし。
なので、100リットルという少ない湯量にしていますが、子どもは文句言いません。
(夫は内心どう思ってるか知りませんが。笑)
まとめ
というわけで、わが家の検証の結果。
冬場に8時間ほどあけて入浴をする際、追い炊きするよりもため直したほうが電気代が少なくすむということがわかりました。
ただし、夏場など、湯温が多少低下しても追い炊きせずに入れる場合は、お風呂のフタを活用すれば、追い炊きせずにそのまま入れる(と思う)。
わが家のように入浴時間がすごく空いてしまうおうちの方、ぜひ、どちらが安いか検証してみてくださいね。
ちなみに。
お風呂用のお湯にフタするアルミシートを試してみましたが、ほとんど意味がなかったようで、速攻使うのやめました、、、。