i-smart に入居して、床暖房のおかげで快適な冬を過ごしています。
外から家に帰ったときの暖かさで、心がウッキウキになります。笑
そんなウッキウキ気分が、ピリッとしたお話。
窓際の温度が…
わが家の室温は、床暖房の季節は22℃が最適なようで、リビング(LDK)に温湿計を置いて、まいにち温度を見ています。
キッチンのカップボードにある窓にも、温湿計を置いています。
一条工務店にもらったものが余ってて、邪魔にならないところを探したらここだったので。笑
私がよくキッチンにいるので、寒いと嫌なので室温を知るために置いたというのもあります。
1月下旬頃、記録的な大寒波がやってきましたよね。
その数日前、このキッチンの窓枠に置いてある温度計を見たら、いつもは20℃くらいなのに、この日は16℃だったんです。
キッチンは間取りの西。陽当たりはよくありません。
リビングの真ん中は22℃だけど、キッチンの窓際は16℃ってことは、だいぶ窓際に温度を取られているなーと思いました。
料理をするときは、手元が暗いのが嫌なので、いつも電気をつけています。
なので、この窓のハニカムシェード(遮光タイプ)が閉まっていても関係ないと思って、寒さが気になったので一日中閉めておくことにしました。
温湿計は、そのまま窓とハニカムシェードの間に置いたまま。
そして数日後、記録的な大寒波。
ちょうどわが家で今月の電気代の消費電力が一番多かった、1月26日のことです。
家の中も少し寒いなー。と言っても21℃あるし。
ふと、キッチンにある温湿計のことを思い出しました。
今、何℃あるのかな?
数日ぶりにハニカムシェードを上げて、見てみました。
すると、
は、8℃?!
は、8℃!?
え?え?
そっとハニカムシェードをしめました。
(そのあと、写真撮るためにまたあけて、またすぐにしめました。笑)
頭が混乱しました。焦
全館床暖房の快適な家なのに、8℃の場所があるなんて!!
そんなの、知らなかった!!
窓際って、こんなに寒いの?!
(ちなみにこのとき、お昼の12時ごろでした。)
社宅時代なら、暖房を付けないと部屋の温度が10℃くらいになることがあったので、窓際が8℃だったとしても、そんなに驚かなかったと思うけど。
i-smart で8℃。
あり得るんだ。
ビックリしたー!
i-smart の窓際は、想像以上に寒かった…。
じゃあ何℃だと思ってたの?と聞かれたら答えられないけど、まさか8℃とは思わなくて。
いやむしろ、このときの外気温、確か5℃以下だった気がするので、それを8℃で遮ってくれている窓とハニカムシェードをほめるべきなのか。
この件で、i-smart は断熱性は高いけど、壁に比べると窓の断熱性はものすごく低いということを、実際に知ることができました。
対策
冷え性だし、寒いの嫌だし、電気代を節約したいから、やっぱりなるべく家の中に冷気を取り込まないようにしたい。
そこで、私がした対策。
- ある程度、太陽が昇るまで、リビングのハニカムシェードは開けない
- 雨の日や、曇りの日で、太陽の光が弱い日は、ハニカムシェードを開けない
- 陽がかげって、窓際が寒くなってきたら、外が明るくてもハニカムシェードを下げる
- 南側以外の窓は、常にハニカムシェードを下げておく
こんなふうにしてみました。
朝起きて、ある程度陽が昇ったかな?(午前9時くらい)に、ちょっと開けて、足で窓際の温度を確認。
少しひやっとするくらいなら、そのまま開けて、ものすごくひやっとするときは、また閉めました。
私は普段家にいるので、9時過ぎにハニカムシェードを開け閉めできるけど、家に誰もいない場合、雨だったりして太陽の日差しがない予報の日は、ハニカムシェードを閉めたまま外出したほうが、いいかもしれませんね。
それから、わが家には家の東のボックス階段にパノラマウィンドウがあり、毎日ハニカムシェードを開け閉めしていたのですが、この一番寒い時期は、閉めっぱなしにすることにしました。
外はすぐ隣の家だし、ハニカムシェードを閉めても十分明るさはあるので、閉めっぱなしでも問題なしです。
肝心のその効果は?
正直、微々たるものかもしれません。
でも、その後も寒波が来ましたが、床暖房の設定温度を上げることなく過ごすことができました。
また、朝起きたとき、いつもは寒くてもシェードを開けていたので、そのときにヒンヤリした空気を感じて、朝はやっぱり寒いなーと思っていましたが、そのヒンヤリがなくなりました。
温度にすると、0.2~0.3℃とかのレベルかもしれませんが、効果はあると思っています。
窓の性能については、一条工務店のホームページに少し載っています。
高性能樹脂サッシ|外内ダブル断熱構法[省エネ性能]|耐震住宅の一条工務店
一条工務店は、高性能樹脂サッシ「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」を採用しています。
「ガラスも窓枠も、外気温の影響を受けにくい」としていて、サーモカメラの画像が載っているのを見ると、あんまり影響ないんだなーという感じに見えますが。
一番下、「新発想のブラインド、ハニカムシェード」というところのサーモカメラの画像を見ると、結構温度が低そうな青色をしています。
この2つの実験は、おんなじ条件じゃないんですかね?
どうして上はそんなに影響なさそうなのに、下は影響ありありなんでしょうか。
よくわかりませんが、ハニカムシェードを閉めたほうがいいのはわかりました。笑
まとめ
そんなわけで。
i-smart の窓際、特に、南側じゃない窓は、想像以上に気温が低くなる場合があるようです。
特に太陽の光が当たらない北側の窓は、冬場はハニカムシェードを開けないほうが、室温を保つためにはいいかもしれません。
一度、窓際に温度計を置いて、温度を測ってみると、その寒さが実感できると思います。
それから、これから建設予定の方は、窓の位置や大きさを、いま一度考えてみてください。
大きな窓は明るくて開放感があり素敵だけど、そのぶん断熱性が下がってしまいます。
例えば、北側の窓は小さめにするとか、物置のような部屋を北側にして、窓をつけなくてもいいようにするのも、断熱性を下げないくふうになると思います。
私はそこまで考えずに家を作ってしまいましたが。笑
小さな家なので、窓も小さ目が多くて、断熱性はいいかもしれません。もうちょっと大きな窓が良かったなーとも思いますけどね。
ちなみに…
この日の15時30分くらい、もう一度キッチンの温湿計を見てみました。
12.5℃。
西日になって、太陽の光があたったことによって、温度は上がったみたいです。
太陽の光は偉大ですね。
てか湿度18%?!
何が起きたんでしょうか、、、
このときの、LDKの真ん中の室温と、外気温。
室温はかろうじて、22℃いったようです。
外の気温は5.6℃。
さむーい日でした。
ちなみに2。
この日の私の実家、夜の寝室の温度が3℃だったそうです。(無暖房)
8℃くらいでガタガタ言うな!と言われそうです。汗