わが家は太陽光発電が載っていて自家消費をしているのですが、それがなかった場合を載せてみますね。
と、ここで問題が。
太陽光発電がなかった場合の電気代、カテエネ、一条工務店アプリ、太陽光発電リモコンに載ってない……。
なので、自分で計算しないといけません。
一条工務店アプリと、太陽光発電リモコンでは、消費量だけなら見ることができます。
今回は、一条工務店アプリの数値で、太陽光発電がなかった場合の電気代を、ザックリ出してみたいと思います。
金額だけ知りたい方は、下の目次の「太陽光発電がなかった場合の、わが家の2018年2月請求の電気代」をクリックしてとんでください。
太陽光発電がなかった場合の消費量は?
消費量は、うえで書いたとおり一条工務店アプリで見ることができますが、期間が違います。
一条工務店アプリでは、1か月は1日~月末ですが、電気代の請求は、数日ずれています。
なので、手動でずれている期間を計算しました。
すると、2018年2月請求の消費量、824kWhでした。
電力会社の電気料金明細の消費量は、553kWh。
824 - 553 = 271kWh
差が、271kWh。
ということは、これが太陽光発電の自家消費分です。
で、これに単価をかけたいのですが、何時にどれだけ使ったかわからないので、単価がわかりません。
一条工務店アプリを見て、1時間1時間計算すれば出ますが、そんなことをしてる気力がないので。
ここから、計算がザックリになります(^^;)
まず、わが家の電気代のプランをご覧ください。
(中部電力のサイトより)
平日と、土日・祝日は、単価が違うんですよね。
2月請求分の期間、土日・祝日は何日あったか?
⇒11日でした。
で、使用期間は30日間。
なので、
271kWh ÷ 30日= 約9kWh(1日当たり)
9kWh × 11日= 99kWh(休日の消費量)
271kWh - 99kWh = 172kWh(平日の消費量)
としました。
あとは、時間によっても単価が違います。
今の時期、わが家が発電している時間って、だいたい7時~17時くらいです。
なので、 ほぼ、平日はデイタイム、休日は@ホームタイムの時間なので、この時間の単価で計算します。
・平日の単価 38円
・休日の単価 28円
平日…172kWh × 38円 = 6,536円
休日…99kWh × 28円 = 2,772円
はい、金額が出ました。
が、あと少し計算は続きます(^^;)
私が契約している中部電力のスマートライフプランでは、電気代は、
基本料金 + 電力量料金(燃料費調整費含む)+ 再生可能エネルギー発電促進賦課金
で決まります。
この式に当てはめて計算すると、
・基本料金…1,460円00銭
・デイタイム…881円92銭 + 6,536円(自家消費分)= 7,417.92円
・@ホームタイム…3,659円76銭 + 2,772円(自家消費分)= 6,431.76円
・ナイトタイム…4,458円08銭
・うち燃料費調整額※1…824kWh × (-4円08銭) = -3,361.92円
・再エネ発電促進賦課金※2…824kWh × 2円64銭 = 2,175円
※1 当月燃料費調整単価(税込) - 4円08銭/kWh
※2 再エネ発電促進賦課金単価(税込) 2円64銭/kWh
ぜーんぶ足して。
太陽光発電がなかった場合の、わが家の2018年2月請求の電気代
- 18,580円
- 824kWh
でした!
はぁ、疲れた。笑
えーと、実際の2月請求の電気代は(⇒こちら参照)
11,918円(ポイント引く前)でした。
6,600円くらい、差がありますね。太陽光発電の恩恵が6,600円ですね。
全館床暖房、オール電化、補助暖房なし、もちろんガス・灯油代なし。
真冬の光熱費が18,000円って、安い…ですよね。
(一条工務店以外の光熱費を知らないから、ハッキリ言えない。笑)
ただ、この期間、昼間に電気を使いまくっていたんですよね。
売電が開始してなかったので、あまった発電分がもったいない!と思って、わざと昼間にガンガン電気を使っていたんです。
例えば、浴室乾燥機で衣類乾燥を毎日したりしてました。
これ、結構電気代かかるんですよね。
なので、これがなければもう少し(2,000円くらい)電気代は安かったかなーと思います。
そう考えたら、i-smart はかなり省エネ住宅ですよね。
似た家族と比較
他の家庭との比較がわからないので、こういうサービスがあると嬉しいですね。
2月の電気代のときと同じように、類似家族と比較してみます。
家族人数・住まいが似た家族と比較
相変わらず、1月分の画像を使いまわしてるので、画像には数値が載ってませんが。
オレンジがわが家、グレーが類似家族です。
- わが家…………824kWh
- 類似家族平均…1,146kWh
824kWhは、このグラフで見ると、1000と750の間くらいの数値ですかね。
太陽光発電が載ってなくても、類似家族よりすごく低いですね!
これは、i-smart は省エネだということの裏付けになりますよね。
でも、これ、住んでる地域でもだいぶ違いますよね…。
って、どんだけ疑ってるんだか。笑
住んでいる地域も比較の対象にしてもらえると、より正確な比較になりますね。
カテエネさんよろしくお願いします。笑
感想
売電単価が下がって、太陽光発電を採用しないご家庭も増えているかと思います。
今までの i-smart ブログだと、太陽光発電が載っているお宅が大半なので、載っていないお宅の電気代が、ほとんどわかりませんでした。
でもこれからは、太陽光発電を載せていないお宅の電気代もちょこちょこブログで見られるかもしれません。というか、じゃんじゃんブログに書いてほしいです。笑
まぁぶっちゃけ、i-smart って、太陽光発電のおかげで冬でも電気代が安いように見えてたけど、果たして真実は?……ということが知りたくて、今回の記事を書いてみました。(疑り深いやつ)
結果、似た家族と比較すると消費量はかなり低いので、省エネというのは本当でした。
でも新たなる疑問が。
冬は省エネだけど、春は?夏は?秋は?
毎月調べるのは大変なので、また数か月後に検証してみようと思います。
今回、ほんとうにザックリ電気代を出してみました。
わが家に似たおうちがあるかわからないので、果たしてこの記事が誰の役に立つのかわかりませんが、これからi-smart を建てようと思っている方などのお役に立てれば幸いです。